過眠症 状態

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頭の回転と睡眠

過眠症の大きな問題点として、思考力や判断力の低下ということが挙げられます。日中でも眠気に襲われ、ひどいときは会議中でも眠り込んでしまうのですから、思考力や判断力が低下するのは当然といえます。


実はなぜ睡眠が必要であるかははっきりとは究明されていない、と言われています。しかしそれにも関らず、私達は睡眠が疲れをとり、エネルギー回復に必要なことを本能的に知っています。どんなに剛健な体の持ち主でも睡眠を一切とらずに生きてゆくことはできません。どんなに頑張っても、いつか睡魔に負けて眠ってしまいます。また私達は経験的に、睡眠が不足した状態と満ち足りた状態を比べると、睡眠が足りているときの方がずっと頭が回転することを知っています。予め勉強をしていなければ、テストで100点はとれませんが、充分勉強をしていても、睡眠不足をした状態で受けると不注意ミスをしたり、よく考えればわかる問題がわからなかったりします。睡眠中は体が休まり、エネルギーが再度貯えられるのと同時に、脳が休まり、そのエネルギーも充電されるのです。誰しも仕事や勉強に終われ、睡眠時間を削って夜更かしした記憶があるはずです。またはそれが慢性的になってしまっており、常に睡眠不足と戦っている人も少なくは無いと思われます。しかし、眠たい頭では、眠りが充分足りているときと比べ効率が悪いのは明らかです。仕事時間や勉強時間を削っても睡眠を充分にとり、思考力をアップした方が全体的な効率は上がる可能性があるとこと頭に入れておかなければなりません。そうでないと、眠気を押して頑張っているうちに効率が下がり、一層仕事や勉強に時間がかかり、余計睡眠不足に・・・。より睡眠不足になるから、より思考力が落ちて一層時間がかかり・・・と、きりの無い悪循環に陥ってしまいます。


歩きつかれた牛をただ引っ張るだけでは、牛はそのうち座り込んで頑として動かなくなります。適度に休ませながら進むほうが、焦って前進しようとするより長く順調に進めます。自分の体についても同じことが言えると思います。

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